ベトナムのフラッグシップ航空会社であるベトナム航空(VN,スカイチーム加盟)を利用してみた口コミレビューです。
結論、定時運行と気持ちの良いサービスで快適なフライトを楽しむことができました。
国際線航空券予約サイトのエアトリでお得にチケットを購入できました。
2023世界最高の航空会社10位にランク(Bounce社発表)
世界各地で手荷物預かりサービスを展開している米国のBounce社が発表した2023年度の世界最高の航空会社ランキングでエミレーツ航空(アラブ主張国連邦のフラッグシップキャリア)と同率の10位にランクした実力を持つベトナム航空(スカイチーム加盟)。
定時フライト数、欠航・遅延便の数、機内サービスの質(機内食、座席、客室乗務員のサービス、グランドハンドリング)などの指標をもとに世界の航空会社60社の実力を数値化してランキングしたものです。
ちなみに2023年度の1位はJALで、ANAは6位でした。
巷にはいろんな航空会社の満足度ランキングがありますが、上位の顔ぶれはどのランキングもほぼ同じなのと明確な評価ポイントが忖度なしに詳細に記載されているため意図的に操作しようがありません。
ベトナム航空はかなり高評価されているのがわかります。
確かにベトナム航空は定時運行にはかなりこだわっているようで、ホーチミンのタンソンニャット空港から成田空港への深夜フライト時に滑走路と通用口が直前で変更になったにも関わらず、一切遅延することなく定刻通りに離陸したのは驚きました。
ほぼ同時刻に出発予定だったベトジェットエア韓国仁川行きは普通に1時間以上遅延していました。
スターアライアンスには加盟していませんが、ANAがベトナム航空に出資している関係でハノイ便など共同運行便が多数運行されています。
往路の羽田ハノイ便、復路のホーチミン成田便共に共同運行便だったためオンライン事後登録でANAマイレージが加算できました。
参考までに
- ホーチミンタンソンニャット空港〜成田空港・・・1894マイル
- 羽田空港〜ハノイノイバイ空港・・・1605マイル
往復で3,499マイル加算されてありがたい限りです。
- 羽田 – ハノイ / HND – HAN
- 成田 – ハノイ / NRT – HAN
- 成田 – ホーチミンシティ / NRT – SGN
- 成田 – ダナン / NRT – DAD
- 関西 – ハノイ / KIX – HAN
- 関西 – ホーチミンシティ / KIX – SGN
- 関西 – ダナン / KIX – DAD
- 名古屋 – ハノイ / NGO – HAN
- 名古屋 – ホーチミンシティ / NGO – SGN
- 福岡 – ハノイ / FUK – HAN
- 福岡 – ホーチミンシティ / FUK – SGN
飲み物のコップには「4 STAR AIRLINE」の文字が。
国を代表する企業ならではの誇りと自信を持って運行されているのが伝わってきます。
ベトナム航空公式サイトのオンラインチェックインで待ち時間短縮
事前に公式サイトでオンラインチェックインと座席指定をしておくと、オンラインチェックイン済の専用列に並ぶことができ手荷物預けの待ち時間が大幅短縮できて便利です。
羽田空港第3ターミナルでもハノイ・ノイバイ国際空港でも、チェックインカウンターにて思った以上にオンラインチェックインなしでひたすら待ち続けている人が多く驚きました。
ベトナムの方は待つことはあまり苦ではないのでしょうか。
羽田発のフライトはANAとのコードシェア便だったので、出張で来られる日本人の方々が多い印象でしたがそのほとんどがオンラインチェック済みの列に並んでいました。
出発2時間45分前というよくわからないタイミングでチェックイン開始していたので、スムーズに手続きを済ませたい方は3時間前までには並んでおくことをおすすめします。
羽田空港の総合案内所で事前確認したところチェックインは出発2時間半前からとのことでしたが、その通りにしていたら相当待つことになりプライオリティパスラウンジに行く時間もなくなるところでした。
総合案内所に各航空会社から寄せられる情報は必ずしも正確ではないということを初めて知りました。
結論、自主的に出発3時間前までにカウンターに行ったことで待ち時間も少なく正解でした。
ベトナム航空の機内食
ANAと業務提携していることもあってか、日本発着便の機内食は完全に日本人の好みにあったメニューになっています。
濃すぎず薄すぎず、適度な味付けで美味しくいただきました。