2023年に新しく開通したMRTイエローラインを使ってシーナカリン鉄道市場(正式名称:タラート・ロットファイ・シーナカリン ตลาดนัดรถไฟศรีนครินทร์ )に行く方法についてまとめました。
これまではBTSオンヌット駅からタクシーで30分ほどかけて行くのが一般的でしたが、オンヌット通りは帰宅ラッシュと重なりかなり渋滞して時間がかかるのとGrabアプリを使っても結構な費用がかかります。
もっと気軽に1人旅でも電車(MRT)でサクッと現地の方々が週末エンジョイする異国情緒あふれるナイトマーケットに行くことができるようになりました。
シーナカリン鉄道市場の見どころについてもまとめていますのでぜひご覧ください。
シーナカリン鉄道市場の最寄り駅はSuan luang Rama 9駅
最寄り駅はMRTイエローラインのSuan luang Rama 9駅(YL15,スアンルアン・ラーマ9世公園)です。
駅の1番出口方面に歩いていくと目の前にシーナカリン鉄道市場の看板が見えます。
出口を出たら駅利用者の人だかりが左右二手にわかれます。
右手にシーコンスクエアという巨大ショッピングモールがあるのでそちらの人だかりにつられて行かないようにしましょう。
出口を出た後は、看板がある方向を目印にして左折します。
エスカレーターもあるのでお子さん連れでも行きやすいですね。
ブルーラインにもジョッドフェアーズナイトマーケットの最寄り駅である似た名前のラーマ9世駅がありますが、間違わないようにしましょう。
練馬駅と東武練馬駅くらい全く違う場所にあります。
スクンビット線はSamrong駅(E15)でイエローラインに乗り換え
アソークやナナ・プロンポン・トンローといったBTSスクンビット線(黄緑)沿いの街に滞在している方は、南下してSamrong駅(E15,サムローン)まで行き3番出口からイエローラインに乗り換えます。
北上して最寄りのSuan luang Rama 9駅(YL15,スアンルアン・ラーマ9世公園)に到着します。
電車賃は片道トータルで100THB前後を見ておくと良いでしょう。
MRTイエローラインはラビットカードの対象路線です。
ピンクラインとイエローラインは新路線だからか何故かMRTですが対象路線です。
切符を買う手間と時間が省けるので助かります。
1カードユーザーとしてはSuicaPASMOのように他のMRT全路線もラビットカード対象にしてほしいところですが、そうはうまく行かないですね。
どこまでがラビットカード対象路線なのか理解するのに時間がかかりました。。
クレカ(VISA,Master)とラビットカードの2枚持ちは当分続くものと思われます。
ちょうど夕暮れ時に行ったのでSamrongで見た夕日がとても幻想的でキレイでした。
Samrongには地元の方が集う生鮮市場もあるので少し立ち寄ってみるのも面白いかもしれません。
バンコク中心地からの移動時間は乗り換え含めて片道1時間は余裕を持ってみておいた方が良いです。
若干遠回り感はありますが、電車内からのんびりバンコクの色んな下町の表情を見ることができて楽しいです。
エアポートレイルリンクはHuaMak駅(A4)でイエローラインに乗り換え
パヤタイなどエアポートレイルリンク(ARL)上の街に滞在している方は、HuaMak駅(A4,フアマーク)で乗り換えて南下してSuan luang Rama 9駅にアクセスできます。
ARLはラビットカード対象外なのでHuaMak駅までの切符を買う必要があります。
【注意点】イエローラインの運行状況を必ず事前にチェック
MRTイエローラインですが2023年7月3日から運行開始して以来、複数回終日メンテナンスで休業しています。
今回たまたまその終日メンテナンスに当たってしまうという失敗をしてしまいました。
スクンビット線の車内アナウンスで運休情報を伝えてくれることはなく、Samrong駅の改札を出てイエローラインの入り口に来て初めて知らされました。
せめて改札口前に英語タイ語表記の看板でもおいててくれればありがたいのですが、、日本の感覚でいてはいけないですね。
公式X(twitter)の情報を必ず事前にチェックした上で行かれることをおすすめします。
シーナカリン鉄道市場は木曜から日曜まで週4日間開催されているので、時間を無駄にしないために訪問日程を1日ずらしたりと柔軟な旅行計画変更をしましょう。
この時は運休後、すぐに全線運行再開というわけにはいかず数日間徐行運転を行い大掛かりに線路修復作業を行なっていました。
イレギュラー対応ということで運賃は2割引でした。
รถไฟฟ้าสายสีเหลือง ปรับรูปแบบการให้บริการ ตั้งแต่สถานีลาดพร้าว ถึงสถานีศรีกรีฑา และ สถานีศรีเอี่ยม ถึงสถานีสำโรง สำหรับผู้โดยสารที่ต้องการเดินทางไปสถานีศรีกรีฑา กรุณาเปลี่ยนขบวนรถที่สถานีลาดพร้าว 83
— MRT Yellow Line (@yellowline_ebm) March 30, 2024
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