タイに旅行や出張で渡航する前に必ず準備しておきたいものの1つにeSIMがあります。
ここ数年で発売されたスマートフォンはnanoSIMなどの物理SIMだけでなくeSIMに対応しているものが多くなっています。
必ず購入前にはご自身のスマホがeSIM対応か確認する必要はありますが、物理SIMを空港や街中のカウンターで受け取るよりも断然スムーズで時間短縮につながります。
中にはタイの電話番号付きで一定額までの通話ができるお得なものもあったりします。
選択肢が多すぎて決めきれない方のために用途別おすすめを厳選しました。
タイ1カ国のみの滞在でしたら、安くて速いタイ大手3キャリア(AIS,True,Datc)のeSIMを利用するのがベストです。
CMなどでよく見る複数国周遊で使える割高なeSIMは全く必要ありません。

【時短イチオシ】TripcomのタイeSIM(タイ電話番号付き、AIS)

Trip.com(トリップドットコム)のタイeSIMは、空港到着後すぐにスムーズにアクティベートできるeSIMの1つです。
プランによってはタイ国内で使える電話番号が付いているものもあり、AISカウンターへの直接来店は不要という旅行者にとって最もありがたいサービスを展開しています。
タイの電話番号はトゥクトゥクアプリを利用するときなどに重宝します。
もちろん出国前にパスポートや顔写真データ提出など身分確認を行う必要はありますが、深夜便での到着ですぐにでもgrabなどでホテルに向かいたい方はキャリア店舗への来店の数十分すら惜しいですよね。
他社と比べてかゆいところに手が届くeSIMとなっています。
タイ大手キャリアAISの回線で5G回線がタイのほぼ全土をカバーしています。
AIS電話番号付きのプランは7日間・15GB、10日間・30GBの2種類があり、600円〜800円前後と驚きの価格帯になっています。
さらに楽天Rebates(リーベイツ)経由でTrip.com(遊び・体験)にログイン後にeSIMを購入すると、初回5%割引+2%キャッシュバックで最安となります。

またTrip.comホテルのキャッシュバック還元率5%は同業サービスと比較しても最高水準になっています。
リピート購入も対象となりますが、eSIMでキャッシュバックを確実に受けるために遊び体験から必ず購入するようにしましょう。
当サイト限定でRebates登録後の初回購入時に1回の注文で3,000円以上購入すると、更に600ポイントが進呈されるのでご活用ください。
eSIMだけだと3000円を越えない場合も想定されるため、観光ツアーなどと合わせて購入することをおすすめします。
\ Trip.com高還元 /
- Trip.com航空券・・・3.0%
- Trip.com航空券+ホテル・・・1.0%
- Trip.com遊び体験・・・2.0%(※eSIMはこちらに該当します)
- Trip.comホテル・・・5.0%
Trip.comのeSIMを高還元キャッシュバックで買う方法
はじめてキャッシュバックサイトを利用される方向けに購入ステップをまとめました。
楽天Rebatesのページ上から、「Trip.com(遊び・体験)」を検索してストアにすすむボタンを押します。
くれぐれも他の航空券やホテルなどのページから遷移しないようにしましょう。
ホテルや航空券を買う場合はCookieキャッシュを削除してからそれぞれのページに進みましょう。
タイ国内電話番号付きeSIMを購入する場合を例にご紹介します。
トリップドットコムアプリもしくはWebブラウザの検索窓に「タイ sSIM 電話番号」と検索ワードを入れると該当のSIMが出てきます。
大手通信キャリアのTruemoveとDatcも検索結果には出てきますが、執筆時点(2025年7月)はAISが最も安かったです。3社ともタイを代表する通信会社なのでどれを選んでも問題はありません。
時期によって価格が逆転することも予想されるため、タイ滞在期間や想定される通信量から逆算してご自身にとってベストのキャリアを選ぶようにしましょう。

一番注意したい点は、eSIMだけ買って終わりではなく3000円以上のまとめ買いをするところです。
要件を満たせばキャッシュバック+上限値の600ポイント還元を受けられます。
バンコク各地、以下の地域のオプショナルツアーも充実しているのでぜひまとめ買いしましょう。
- バンコク
- プーケット
- パタヤ
- ピピ島
- アユタヤ
KlookのeSIMは最短1日から!50GBや無制限プラン選択可能
同じくAIS回線にはなりますが、KlookもeSIMを取り扱っています。
最短1日容量1GBからと期間や容量などを無駄なく柔軟に設定できるのが強みです。

出発前にアクティベートすることができ、こちらもキャリア店舗やKlookカウンターへの来店は不要となっています。
スワンナプーム空港のKlookカウンターは正直不便な場所(出発カウンター奥)にあり以前は人混みをかきわけてSIMカードとラビットカードの受け取りをしていた記憶があります。
その苦労とタイムロスがなくなるのはかなり助かります。
ただしKlookのeSIMはタイ電話番号は付帯してきませんのでご注意ください。
その分やデータ容量が50GBや無制限プランなど柔軟に設定できるのでLINEやInstagramのDMで十分、あとはViberなどで必要に応じてカバーするという方には最適なプランです。
KlookのSIMでタイ電話番号付きのものを利用されたい方は空港内のTrue、DATCカウンターに出向いて物理SIMカードの設定をしてもらう必要があります。
直接対面での身分確認が必須なのでKlookカウンターや街中のセントラルワールドでは対応してもらえません。
タイデジタル到着カード(DATC)も始まるなど、治安維持のための対策が強化されている印象を受けます。
eSIMより物理SIMカードがおすすめなケース
以下の項目に1つでも該当する方は、eSIMではなく物理SIMカードの設定を現地空港のスタッフさんにしてもらうのが安心です。
インターネットに接続されるまで一緒に確認してもらえます。
- スマホでのeSIM設定操作に自信がない
- タイ到着後、少し空港での時間に余裕がある
- そもそもeSIMに対応したスマホではない
タイ空港SIMの記事は以下にまとめています。