バンコクシーロム地区にある5つ星ホテル「モンティエンホテル」
ホテル1階にあるレストランRUENTON(ルエン・トン)の絶品カオマンガイについてご紹介します。
Tripadvisorのユーザーズチョイス2023に選ばれたり、ミシュランガイドのビブグルマン(価格以上の満足感が得られる料理)を獲得したりと名実共にタイを代表するカオマンガイが食べられます。
炊き込みご飯と大根汁もカオマンガイとの相性抜群で至福の時を過ごせます。
モンティエンホテル入口ではドラえもんがお出迎え。雨乞い儀式の象徴
タイでは雨乞いの儀式「ヘー・ナーンメーウ」の象徴としてドラえもんをあがめる風習があります。
昔から雨乞い時の猫頼みというのが通説だったのですが、猫の代わりにドラえもんが抜擢されています。
モンティエンホテルカオマンガイを食べた時はちょうど雨が降らない時期だったからか入口の駐車場横の木にたくさんのドラえもんがお出迎えしてくれました。
モンティエン ホテル スラウォン バンコクのレストランRUENTON
バンコク市内中心部のシーロムエリアでパッポン通りやタニヤ通りから徒歩圏内にあり、日本人宿泊者も非常に多いモンティエンスラウォンバンコクホテル。
ホテル自体が大通りから奥まった位置にあるため、繁華街のど真ん中に位置しているのを忘れるほど静かな環境です。
開業半世紀以上の伝統あるホテルで、2024年現在建て替え工事中のデュシタニバンコクよりも歴史があります。
2022年までに内装が全面リニューアルしているためとてもキレイで清潔感があります。
スラウォン通りからホテル敷地内に入り、正面玄関を左手に見ながらホテル奥の宿泊棟まで歩いていきます。
1階にあるガラス張りのレストランがRUENTONです。
笑顔のドアマンさんが気さくに日本語でチキンライス?と聞いてくれてレストランRUENTONに案内してくれます。
宿泊者でなくても絶品カオマンガイを食べられるのはありがたいですね。
5つ星ホテル内のレストランなだけあって家族・友人連れでワイワイというより、大人向けの厳かな雰囲気が漂っています。
シーロムの喧騒から離れてほっと一息つきたい時におすすめです。
ベンジャロン焼きなどタイの高級骨董品がずらり飾られています。
Tripadvisor travellers choice 2023をはじめとして、ミシュランなど過去の受賞盾が入口に飾られています。
出汁が効き重厚感があるモンティエンホテルのカオマンガイ
鶏肉の重厚感と出汁の染み込み具合が全く他のカオマンガイとは違う食べ物のようで、大盛り炊き込みご飯もどんどん進みました。
肉量に対してご飯が足りなくなりおかわりするほどボリューミーです。
ひとくちずつじっくり噛み締めながらいただきました。
レバーはゼリーのようにプルップルなので、口触りが苦手な方でも十分食べやすいのではないでしょうか。
お好みに合わせて生姜など4種類のタレで味変しながら食べることができます。