バンコクのチャオプラヤー川沿いにある巨大ショッピングモールICONSIAM(アイコンサイアム)G階にあるフードコート兼お土産処SookSiam(スークサイアム)の食べ歩きについてご紹介します。
屋内施設の中に水上マーケットを模した装飾がされており、スコールなど悪天候時も存分にタイ観光を満喫できるバンコクの2024年最新ホットスポットの1つです。
営業時間は午前10時〜午後10時です。
SookSiamは同じ会社が運営するサイアムパラゴンのフードコートとは一味違い、ストーリー性が高く老若男女が楽しめる作りになっています。
タイ語でSookは「幸福」を意味します。
巨大商業施設アイコンサイアムのG階にある屋台フードコート
G階のSookSiamに下るエスカレーター入口からすでに異世界感が漂っています。
M階(実質2階)が世界の高級アパレルブランドなどが揃う豪華絢爛なフロアなので、地下階のフードコートとのギャップがとても印象的でした。
アイコンサイアムの階表示はイギリス式なので、G階(グラウンドフロア)が実質1階となります。
日本ではあまり耳慣れないかもしれませんが、サイアムパラゴンも同じイギリス式のフロア表記でした。
- シャトルボート・・・シャトルボートでチャオプラヤ川を渡って来る方は到着後、エスカレーターの登り降りなしに一直線でフードコートにアクセスできます。
- モノレール・・・BTSゴールドライン(モノレール)で来た方はチャルンナコーンCharoen Nakhon駅からまっすぐ歩いてアイコンサイアムM階に到着後、エスカレーターでG階に下ります。
シャトルボート、モノレールともにすぐにフードコートに最短ルートでアクセスできるような設計になっています。
同じ運営元のサイアムパラゴンにある人気フードコートともまた違う表情を見せてくれます。
SOOKSIAMのキャッチフレーズは「SAWASDEE HAPPINESS」です。
直訳すると「こんにちは、幸せ」でしょうか。
エスカレーターを降りたらそこは異世界でした。
サイアムパラゴンフードコートと比較してもかなり広めです。
高級ブティック店と派手なICONSIAMフードコートのモニュメント牛?が隣りあっているカオスな世界観が広がっています。
室内なので食品にハエなどがたかることなく、衛生面でも安心です。
同じく新定番スポットのJODD FAIRSなどでは対策しているところとそうでないところがはっきり分かれています。
よく食品提供環境を確認しましょう。
歩道の道幅も十分に確保されているので、混雑して歩けないということはありませんでした。
南国特産の果物がずらりと揃っています。
フレッシュジュースは他のタイ夜市と比較して若干割高ですが、人工甘味料など添加物の無い果実本来の甘味を楽しめます。
タイ風クレープのクリスピーロティという地元のスイーツも食べられます。
価格は総じてお高めですが、定番格安のターミナル21フードコート(Pier21)とはまた違ったメニューのバリエーションの多さと驚きがありました。
バナナチョコレート味のロティも甘くて美味しかったです。
パッタイはその場で卵とシーフードをあえる様子をじっくり見ることができました。
辛すぎずちょうどよい味加減でした。
魚介類はパック詰めしてあり、衛生面に十分に配慮されています。
各地のナイトマーケットでサーモン・いくらなどの寿司がそのまま屋台販売されているのに若干カルチャーショックを受けていたので、こちらのパック詰めのほうが個人的には安心ではあります。
SookSiamではタイの伝統工芸品も幅広く取り扱い
食べ物だけでなく、タイの職人やアーティストが作ったトートバッグやアクセサリー、伝統工芸品も販売されています。
sook siamの隣には世界の名店が揃うレストラン街The Verandaがあります。