2020年12月に開通した無人運転モノレールのBTSゴールドラインに乗って、アイコンサイアム(ICONSIAM, ไอคอนสยาม)に行く方法についてまとめました。
BTSゴールドラインはタイバンコクで初めてのモノレールです。
わずか1駅、3分のほどの乗車時間ですがタイの新型BTSに乗って超巨大ショッピングモールまで行くことができます。
歩けなくもない距離ですが、小さいお子さん連れなどで来られる方はエレベーターがあるゴールドラインを利用されることをお勧めします。
アイコンサイアムの地下1階にある名物フードコートは必見です。
BTSゴールドライン路線図。アイコンサイアム最寄はチャルンナコーン駅
バンコク滞在しているのであれば必ず一度は乗るであろう都心部を走るBTSシーロムライン。
シーロムラインのクルントンブリー駅からゴールドラインに乗り換えて1駅目のチャルンナコーンCharoen Nakhon駅(タイ語:สถานีเจริญนคร)がアイコンサイアムの最寄駅です。
Wikipediaには2023年までに4駅目ができてMRTパープルラインと接続予定という情報が記載されていましたが、2024年時点では完成が遅れているようです。
1駅分の料金は15THB(バーツ)です。
シーロムラインから一旦改札に出てもう一度乗るので料金がかかる、待ち時間が長いという意見もtrip.comのレビューで拝見しましたが、あくまで旅の思い出として活用されるのは個人的にはありかなと。
分刻みの旅行スケジュールで1分1秒、1バーツも無駄にしたくない方には向いてないかもしれません。
特にベビーカーなどで来られる家族連れは安全最優先なのでリフト付きのゴールドラインは必要不可欠かなと思います。
船(シャトルボート)はかなりベビーカー持ち運びが大変です。
サトーンピア発着シャトルボートとBTS、行き帰りで使い分けがおすすめ
BTSサパーンタクシン駅近くの船着場サトーンピアから出ているシャトルボートの料金が10THBです。
行きはフェリーを利用してチャオプラヤ川観光を楽しみつつ、お土産などを買い込んで荷物が多くなった帰りはゴールドラインと使い分けるのもありかもしれません。
BTSゴールドラインはラビットカード対象路線。シーロムラインとの乗り継ぎに便利
今回、旅の記念にとゴールドラインのチケットは現金で購入しましたが、ラビットカードの対象路線の1つです。
バンコクのBTS各線はカバーしています。
一方MRTはここ数年で運行開始した路線(ピンク、イエロー)のみとかなり限られています。
ラビットカードは電子マネーとしてもいろんな場所で使えます。
朝晩の通勤ラッシュ時に毎回チケットを買うのは非効率的なので、ぜひ一枚持っておきたいところです。