ベトナム首都ハノイのノイバイ国際空港(ターミナル2,国際線)で乗り継ぎ便,帰国便待ちの時間潰しを予定されている方向けに情報をまとめました。
国を代表するフラッグシップキャリアであるベトナム航空の拠点空港です。
スカイチーム加盟ですが、スターアライアンスのANAとの共同運行便を就航しています。
ノイバイ空港の一般エリアは、タイバンコクのスワンナプーム空港やシンガポールのチャンギ空港のように商業エリアが充実していたり、空港直結ホテルがあるわけではありません。
大きさとして例えるなら大阪伊丹空港ほどの規模です。
ノイバイ空港周辺にはのどかな田園地帯が広がっています。
出発ロビーにてプライオリティパスで利用可能なラウンジは1箇所(日中利用のみ)あります。
プライオリティパスを保有していなくても、都度支払いでシャワー休憩利用もできます。
ハノイノイバイ空港での時間潰しプラン
ハノイノイバイ国際空港でフライト遅延などで想定外に空港滞在時間が長くなってしまった場合の暇つぶしプラン選択肢を4つ挙げてみました。
待ち時間の長さによって選べるプランも変わってきますが、参考にしていただければ幸いです。
- 空港徒歩圏内にあるトランジットホテルでデイステイ、シャワー休憩。
- 早めにチェックイン,保安検査を済ませて出発ロビーのラウンジで長めに滞在(日中のみ)。
- 少し割高でも空港内の仮眠スペースで休憩。
- 出発ロビーの端から端まで徒歩10分はかかるお土産売り場を散策後、スタバ休憩。
ハノイ市内中心からの距離はそこまで遠くないですが、渋滞とは無縁の電車や地下鉄移動ができません。
早めに空港について周辺で時間潰しされることをおすすめします。
ハノイ空港ターミナル2一般エリア
ハノイ空港ターミナル2一般エリアには規模は小さめですが、飲食店や仮眠カプセルホテルなどが揃っています。
オムツ替え所や喫煙スペースなども用意されています。
ハノイ空港ターミナル2一般エリア内には大手コンビニがありません。
水や軽食などを販売しているところもありますが、全てが割高です。
ハノイは昼夜問わず気温が30度近くあるため、空港到着後水分が必要になることも想定しておきましょう。
空港がトランジット利用のみでベトナムドンを保有しておらず、値段を一切見ずにクレジット決済で購入した750mlのエビアン1本が後で明細を見たら日本円換算で600円以上だったのに気づいた時は若干ブルーになりました。
本記事をご覧になられている方には、正直筆者のような受けなくていい洗礼は極力回避していただきたいです。
- 出国時に出発ロビーのコンビニに立ち寄り水やお菓子は事前準備
- 空ボトルを持参して機内で水をもらって注いでおく
など事前対策を万全にしてことを強くおすすめします。
到着ロビー出口すぐそばのお店はかなり強気な価格設定になっています。
2階には割高ですが、VATC SleepPodという仮眠のみを目的としたカプセルホテル(シャワーなし)があります。
空港徒歩圏内にもっと安くシャワー仮眠休憩ができるホテルが多数あります。
ParagonNoibaihotelでは屋上プールで飛行機の離発着をみて楽しみながら時間潰しをしました。
SleepPodは空港から一歩も外に出たくない、クタクタという方の最終選択肢の1つとしてはありかもしれません。
甘みたっぷりのベトナムコーヒーが飲めるカフェは充実している印象です。
PuroGustoというチェーン店が1階に入っています。
スタバなど飲み慣れたコーヒーを希望の方は、出発ロビー内に店舗がありますので早めに保安検査を終えましょう。
トイレにオムツ替えスペースが併設されています。
喫煙スペースは2階外にあります。
MADE IN VIETNAMというストレートなネーミングのお土産店です。
幅広いベトナム製商品を取り扱っています。